SRI普及プロジェクトの第1回プロジェクト運営委員会(PSC)会議が開催されました
(H21.3.1)
「SRI普及プロジェクト」(プロジェクトの正式名称:「ラオス国北部貧困地区における低投入型稲作技術を利用した米の増収による地域住民の生計向上計画」)の第1回プロジェクト運営委員会が、2月17日と18日の午前の1日半にわたって開催されました。プロネット21からは遠矢副代表が参加しました。

会議は灌漑局タノサイ副局長が議長として進行役を務め、参加者は5名のプロジェクト運営委員をはじめ、対象の3つの灌漑プロジェクト(ビエンチャン市タゴン灌漑プロジェクト、サヤブリ県ホアイヤングノイ灌漑プロジェクト、ルアンプラバン県ナムパ灌漑プロジェクト)の関係者、受益農民代表に加え、農林省NAFRI(National Agriculture and Forestry Research Institute)、農林省NAFES(National Agriculture and Forestry Extenison Services)、JICAラオス事務所、JICA専門家、INGO(JVC, CUSO, ADRA, World Vision)の代表者などがオブザーバーとして参加し、合計40名以上にのぼりました。会議では我々の「SRI普及プロジェクト」関係から県担当者、参加モデル農家およびINGO(JVC,CUSO、ADRA)の代表によりSRI経験が報告されました。

本来、PSC会議はプロジェクトの効果的な実施のために、プロジェクト関係者による報告と情報交換、課題解決に向けての提案などが行われるのが一般的ですが、今回のPSC会議では参加者を拡大し、オブザーバーとして農林省他局、INGOの代表者、JICA専門家の方々を招待しました。ラオスにおけるSRI普及活動の全般的な現況について情報交換をしたことは、非常に画期的で意義深いものと言えます。また、会議第1日目の午後はナムスアン灌漑地区のSRI展示圃場やその周辺のSRI農家を視察しました。これは、実際のSRI栽培を参加者に視察してもらう点で効果的だったと言えます。今後、ラオスでは当面灌漑局がSRI普及の旗振り役として重要な役割を担って行くものと思われます。

なお、PSC会議の様子は、地元紙Vientiane Times(2月18日付)に掲載されています。


<ナムスアン灌漑プロジェクトSRI展示圃場:メイン水路> <ナムスアン灌漑プロジェクトSRI展示圃場:稲生育状況>
<PSC会議開催宣言> <ビエンチャン市農林局玄関での記念撮影>
<ナムスアン灌漑プロジェクト内SRI農家圃場> <SRI展示室>